日記ざんす

5月1日〜


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神戸カフェ巡り日記


1件目は
「フロインド・リーブ」。神戸でフロインドのパンといえばドイツパンの老舗で、
その名は全国に轟くぐらいの有名店。そこが旧神戸ユニオン教会を改造して作ったのが
ここのカフェ。礼拝堂をそのまま活かしているので店内はゆったり広々。
高くて白壁の天井に陽光が差し込むアーチ形の窓と、抜群の雰囲気でほっこりくろろげる。
でもって、食すはやっぱりパンでしょう。
黒胡椒がついたハムをライ麦パンで挟んだ「ペッパーハムサンド」はうまいったらなかった。
もちろん、テイクアウトもあるざんす。
と言っても、テイクアウトはハードトースト(食パン)とか
ドイツコッペとかでこちらはカフェで食することはできないのだよ。
でもって、カフェで食せるサンドイッチ類もテイクアウトは×でカフェのみ。
この雰囲気、空間、うまい食材、でもって元・教会ってなロケーションから、
手作りウエディングとか2次会に使う人も多いそうな。
つい1ヶ月前に手作り結婚式用に会場を探していた友だちがいたんだけど、
もっと早くにここを知っていたなら、ぜひ教えてあげられたのにと、残念無念。
「その友だち、結局、造り酒屋の2階のフリースペースを会場にしたんだって」
「オレやったら、ここの方がいいわ」とカメラマンも絶賛でした。

で2件目は
「ドラゴン・カフェ」。こちらは旧居留地の京町通 りに面したガラス張りのお店。
でもってアパレル・雑貨でお馴染みのZUCCAのデザイナーさんがプロデュースしている
お店なんで、内装とかはすんごいシンプルでオシャレでした。
床はダークブラウンの板張り、インテリアは白を基調にしてて
無駄なものが極力省かれているので、落ちつくことったらない。
オフィス街にあるんで、OLさんたちの仕事の息抜きにはおすすめですわ。
食したのはランチセット。私が食したのはライ麦パンにエッグサラダを挟んだ、
エジプトなんちゃらというもんだったけど、カレー風味でして…。
カレー風味がキライな私は、ガックシでしたが、カメラマンが食していた
ツナサンドはフランスパンにツナが挟んでいて、んまんま!。
フランスパンのウマサにのけぞりました。
それぞれにスープ、サラダ、ドリンク付で800円、850円(ツナ)。

3件目が
大丸インテリア館の中にある長い名前のお店
お仕事ならちゃんと紹介するけど、日記だから省略(鬼)。
シンデレラの絵本でみたような、らせん階段をのぼったところにあるざんす。
紅茶専門店なんですが、ここのポットサービスってば、お茶を鉄瓶に入れて出してくれます。
でもって中国茶も豊富で、中華菓子がついて700円〜。
美味しかったです。でもって、さすがインテリア館の中にあるなぁと唸ったのが、
トイレ!すんごいオシャレでキレイの。いい宣伝になるわな、こりゃ。
その他の家具も芦屋の金持ちの奥様が常連というだけあって、ゴージャスでしたわ。
目の保養には最適ざます。

4件目がドラゴンカフェの近くにあるオリエンタル・ティー・サロンの
HASU
ここは、「西洋から見た東洋がテーマ」ということで、泥臭いアジアではなく
洗練されたアジアン・テイスト満開な店内の雰囲気がとにかくナイスです。
お茶も中国茶・日本茶・インド、アフリカと多彩。煎茶とオレンジの乾燥皮をブレンドした、
オリジナルブレンドのお茶が香りよし、味よしでした(700円)。
ここもお茶にはドライフルーツなどの中華系菓子がついてきます。
でもって、わらび餅、胡麻プリン、お茶プリンとかの独特な和菓子デザートもGOODです。
茶器をはじめとした、アジアン雑貨もたくさんあって、見てよし、食してよしのお店でした。

5件目が震災後にとってもバブリーなビルとなってリニューアルした神戸国際会館の
屋上、ココミックガーデンの色鮮やかな花が咲き誇る庭園に面した
「TOOTH TOOTH THE DINING GARDEN」
NYのダイナー風カフェレストランを意識しているそうで、
フレンチをベースにイタリアン、アジアなんぞのいろんな食文化を取り入れているとか。
お店自体はカフェよりディナーに力を入れているそうで、アラカルト料理の充実ぶりが立派。
TOOTH TOOTH も神戸じゃおなじみの外食ブランドでして、ここのケーキのおいしさは
超有名。雑誌のカフェとかケーキ特集では、いつもメイン写真ですよ。

6件目がトアウエストにある
シュビドゥビ・カフェ。こちらは神戸の老舗的雑貨屋さんの
シュビドゥビさんがプロデュースするカフェで、ケーキもこれまた神戸じゃ人気の
ア・ラ・カンパーニュのケーキ。個人的にはア・ラメカンパーニュのケーキが
神戸じゃ一番好き。甘さがくどくなくて、いいのよ。
おすすめのドリンクはフレーバーラテ。私が飲んだ抹茶フレーバーの上に
エスプレッソコーヒーを乗せたもんで、ペパーミントグリーン、茶色、
白い泡の色合いも楽しめる。底が甘くて真ん中苦くてと
味も2回楽しめる…なんててことを店長さんに告げると、「混ぜて飲んだ方が…」と
苦笑された。くぅぅ。不覚なり。
抹茶の他に、アーモンド、バニラ、チョコなど12種あって600円。
うじきつよしに似た男前の店長も目の保養にGOODです。

トアウエストも旧居留地もそうなんだけど、神戸の喫茶店は今、カフェという
洗練されたものに変わってきているようです。
なんちゅーか、私が見たカンジでは、オーブンエアー系のヨーロッパ風と、
NYのダイナー系の2種が主流ってカンジ。
デリカテッセン風のパンと肉やらお総菜がテイクアウトできるカフェもあったりして、
やっぱり神戸は大阪より全然オトナでオシャレでした。



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