なんだかずい分引っ張ってしまっているソウル編ですが、そろそろ飽きてきました、ワタクシ…。というか、ネタが尽きてきたんですね。ハハハ。なにしろ、3年ぐらい前の話なんで、記憶もおぼろ…。てなことで、ひとまずソウル編はこれにてお休み。休眠前の今回は昨年秋に行った際の“番外編”。イルボンヌ管理人が雑記帳や写真で断片的に紹介しているのと、合わせてご覧いただくと幸いです。 とりあえず、ソウル編の休眠前に書き残したことを羅列式で綴ってみることにしました。
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第10回 〜はじめての韓国 番外編1 その他いろいろ
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仁寺洞から西へ2筋ほど行ったところにある「サムオモーテール」に滞在した。部屋もキレイだし安いしで(1部屋4万w)大層気に入っていたのだが、早朝に不気味に響く重低音が聞こえてきた。ときどき、ドラのような音も聞こえる。普段は霊感などもあまり働かないのだが、旅行にでは、しょっちゅう金縛りにあったり、ヘンな音を聞いたりするだ。以前、カナダに行ったときに金縛りに合い、ずっとお経を読む音が聞こえていて、最後に大きなドラの音3発が聞こえてようやく、金縛りから解けたのだ。だから、またもやドラの音が聞こえたことで「ああ、またきたぁぁぁー」と隣で眠る管理人さんをよそに一人パニックに陥っていた。旅行中は金縛り防止用にお守りを大抵は首から下げて寝ているのだが、その日に限って忘れてしまっていた。足下にあるかばんの中からお守りを出さねば…と思うが怖くて起きあがれない。幸い、まだ金縛りはないものの、不気味な重低音とドラの音は聞こえてくる。ヒエ〜、ヒエー。しばらくびびって布団の中にもぐっていたのだが、そのうち眠気に負けて寝てしまった。
起床後、遊びに出かけようとしてホテルから出ると、曹渓寺という大きなお寺があったのだ。そう、あの不気味に響く重低音は、お坊さんたちの朝のおつとめだったのであった。
ホテルにいるときの楽しみはもっぱらテレビだった。しかも、私が楽しみなのはドラマ。言葉なんて分からなくても、へっちゃらぷー。管理人さんと2人で日本語風にアレンジしたアフレコであれこれと勝手なことを言い合うのが、異様に盛り上がるのである。3年前に来訪したときは、日本版・星の金貨的なドラマをやっており、全盲の女性が結婚に反対されるというラブストーリー。彼女の家族はとても愛情豊で、「目が見えないお前にあの男では無理だ」的なことを言い反対するのだが、彼女は「けど、私は彼を愛しているのよぉぉぉぉぉ」と推定1リットルの涙を流し続けて訴えていた。最後には家族が「お前がそこまで愛してるなら…」と、2リットル+大匙5杯の増量涙@お買い得を流しつづけるという、大円満的なドラマに私はハマッた。
昨年の9月に来訪したときは、ジゴロ(死語)にヤリ逃げされた女と、その女友達A、さらにその女友達Bを巻き込んだ、ドロ沼愛憎劇をやっていた。ヤリ逃げされた女はこともあろうか妊娠までしており、中絶手術に挑むものの、手術台から逃げだし女友達Aの家に泣きながらやってきたのであった。しかし、Aの家にはBが数時間前まで滞在しており、しかも、このBはやり逃げ女の元彼であるヤリヤリの男と付き合っている…という血ミドロもの。このドロドロなドラマを関西弁でアフレコする我らアホ関西人2人であった…。
しかし、どっちのドラマも展開が早すぎるのは、どうだろう…。この作りでは橋田壽賀子賞はもらえないと一人心配しているびすこであった。
3年前と明らかに違っていたのが、青年の髪型であった。兵役義務があるからなのか、韓国人男子の髪型ってのは、スッキリ刈り上げが多い…というのが、3年前の印象だった。当時からロン毛長髪大流行の日本ではあったが、スッキリ刈り上げの方が断然男前に見えるやんかー!と再確認したほどである。指名手配の男ですら、カッコいいと思ったもの。しかし、昨年9月に訪れると、ロン毛・茶髪人口の増大に驚かされた。ここはマジでソウルなんかい?しかも、テクノカットに赤とか青色した青年も多い。嗚呼、こんなところにまで、日本のビジュアル系ブームが進出しているのかぁ〜。そ、それは、間違っているんだぞぉと一人一人の頭を捕まえて叫びたいほどであった。
女の子も茶髪率増加。ガングロ韓国女子高生が登場するのも、時間の問題だろと懸念していたら、金甫空港には日本からやってきた高校生の修学旅行生の集団を発見。こやつらをどっかくに隠せぇぇぇと小声で叫んだのは言うまでもない。
ラブホテルってのは、日本にしかない文化だと聞いている。諸外国はモーテルと呼ばれるホテルはあるが、それはカップルがエッチだけのために使うものではなく、単純に安宿であると…。なのでサービスタイムも休憩もないんでしょうな。韓国にもラブホテルはないと聞いていた。だか、しかし…。江南の周辺の安ホテルには、なぜか車隠し用のカーテンが付いている。こ、このカーテンってば、日本のラブホテルと同じでは?ってことは、やっぱりこの辺りのホテルはカップル御用達なんだろうか?
前回もかなりの確率で韓国人に間違えられたが、今回はのっけから間違えられまくり。地下鉄とか道端で「○○はどこにありますか?」とか「この電車はどこに行きますか?」と聞かれこと、聞かれること。
「ワシも知らんよ、そんな地元のことなんざぁ」と言えればどんなにいいでしょう。
あるおじいさんは私が日本人だと答えると日本語で「どこから来たの?」とか色々話しかけてくれた。とてもフレンドリーなハラボジだったのだが、最後に「あなたは韓国人に見えるね」と言って去って行ったのだった(笑)。高齢者にそう言われると、韓国人に似てる度黒帯を獲得したようで嬉しい気もしたが、ど、どこがどう見えるのだか、分からないのがもどかしい。それに、東大門市場や南大門市場など買い物するとなると、日本人にみられるのは合点がいかない。
南大門市場のすぐそばにある歓楽街に泊まっていたのだが、国際電話をかけるためにポン引きの呼び込みが飛び交う中、大通りまで歩いていった。その途中にカラオケ屋があり、私が通り過ぎるときに呼び込みの兄ちゃんは「♪エリー、マイラブ、いとしい〜」と鼻歌を歌っていたのだ。韓国でもサザンは人気なのねん…と思ってその時はその場を通り過ぎたのだが、電話をかけ終え再度そのカラオケ屋の前を通ると、またもや「♪エリー、マイラブ、いとしい〜」と聞こえよがしに歌っていた。ということは、私は日本人に見られていた…ということになる。現地人の都合に合わせて日本人に見えたり韓国人に見えたりする私って一体何なんだ?
(次回、いよいよ最終回!)
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